パチスロラボ

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パチスロの仕組み

      2015/12/26

パチスロはただの抽選箱

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基本的にパチスロ台は、リール(液晶画面)、レバー、ストップボタンで構成されます。上の画像であるアイムジャグラーは液晶画面なしです。

スロットを打つ順番としては、メダルを入れ、レバーを叩き、ボタンを3つ押して止めるという作業をします。

レバーを叩いた瞬間に抽選が行われます。リールはストップボタンを押すまで回っていますが内部的には抽選が終了しています。

当たりボールの入った抽選箱に例えれば、レバーを叩いた瞬間は箱の中でボールを握っている状態です。リールを止める行為は、抽選箱で言うとボールの内容を見る行為です。

スロット台の確率は常に設定に基づいた確率であり一定なので、引いたボールを抽選箱に戻す行為は自動でやられるといった感じ。

リールについて

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スロットのリールは21コマ以下で構成されています。レバーを叩くと、円筒状になっているこれが回転します。あなたが見える部分は手前に来ている3コマです。

一番右のリール、「7」を上段で止めれば、リールは最大で上段がピエロまで(4コマ)滑ることができます。つまり、スロットは“最大4コマまで滑る“ということです。

その他のルール

・レバーを叩いてから次、リールが回転するまでは4.1秒の制限が設けられています。俗にいう「ウエイト時間」と言われるもの。

ウエイトを設けることで、”1分間に400円(20枚)以上使用させてはいけない”というルールに準ずる仕様となっています。

・リールの1周の時間は0.78秒。時速で表すと3.26km/hです。

設定について

台の中には設定を変えるキースイッチがあり、1~6までの設定変更ができます。設定1や2は店側が儲かり、お客様からお金をいただく設定。逆に5や6は出玉が出る設定で、店が赤字となり、客としては儲かります。

設定を変更する人は店長や副店長、設定師などです。人間が設定を変える場合は何かしら癖が出てしまうものです。コンピューターを使って完全ランダムに設定をする店もありますが、コンピューターでは、癖を掴むと言った行為は難しいかと思います。

お店は経営しているので、1や2が多めです。要所に5や6を散りばめることもあるといった感じかな。経営方針は店によって違います。全台設定6の島を作るお店もあります。

基本的に”ほぼ1だろう”だなんて思われてることがあるみたいですが、台によっては設定1だとお金の減るスピードが早過ぎて台が全然動かないといったことがあるので、設定2も使っていたりします。このへんもお店によってだいぶ変わってくる部分かと思います。

設定5や設定6、つまりお店側が赤字になる台を打つのが設定狙いであり、勝つ一つの方法です。設定を入れる店側としては、「出して欲しい」という意識のもと、わざとわかりやすい位置に設定を入れたりします。

「この店は出ている」といったアピールにもなるので、設定を入れるお店側としては”是非出して欲しい”といったところでしょう。

まとめ

とりあえず以上です。基礎的なことですが、最初に上げた、”ただの抽選箱である”という感覚は是非もっておくといいかなと思います。決して難しいものではないです。根本的なところなので是非理解しておきましょう。

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