お店の設定を入れるクセ
2016/01/17
スロットの設定変更はほとんどが人の手によって行われています。中にはコンピュータで行われることもあり、その場合クセといった特徴は出ません。人は無意識レベルにクセをいくつか持っていて、設定変更をする設定師にもクセが現れます。
店側としては設定を入れて出玉をアピールしたいため、出して欲しいといった意図があり、わざとわかりやすいような所に設定を入れたりします。
今回はその設定を入れる癖について、具体的なクセを上げていきます。
店の癖
強イベント時の角台について
1.角が強い
2.角には入らない
3.島中が強い
角に入れれば、通路を歩いている時に出玉が見えます。通路に積むことも出来で出玉アピールができます。逆を突いてあえて角に入れない店舗もあります。
台単体での特徴
1.高設定は、〇日間稼働してない台に入る
2.高設定は、しばらく差枚でマイナスの台に入る
3.高設定は、前日のへこみ台に入る
基本的に、へこみ台への投入が多く感じます。これが最初に述べた、わざとわかりやすい所に入れて出してもらって、出玉アピールして設定入れていることを知ってもらうといった意図ですね。
高設定の並びについて
1.高設定は並んで入る
2.高設定は並んで入らない
3.高設定は島の向かい合わせで入る
4.高設定は島の向かい合わせで入らない
並びでは入れず、向い合せで入れないことによって全体的に出ている印象を出すことができます。この手の癖は、半系をやる店舗ではぜひ抑えておきたいポイントです。
据え置きについて
1.据え置きはしない
2.高設定の不発は据え置く
3.設定を上げた次の日のみ据え置く
僕が通っていたお店の特徴
僕の通うお店は2日間数千枚ヘコんでいる所に入る傾向にあります。加えて角に設定を入れがちです。据え置きはなし。4くらいの台据え置いてるようには感じます。他には全台形のイベントが多いお店でした。全456のイベントは体感的にほぼ4といった感じでした。
周囲の状況確認も大切
複数のクセを組み合わせることで台を絞ることができます。他にも台の朝一の状態(ガックンや高確率移行、ゾーンズレ)を加味して立ちまわることで設定変更有無を察知し、変更されていない低設定を触るリスクを減らしましょう。
複数の狙い台がある場合は打ち手のレベルと台の挙動も察知しつつ、一歩引いて周囲を見れる事が望ましいです。朝一の高確率移行を見てメモしてその台がどうなったか、とか。しかしまぁ、打ちながら見れる周囲といえば左右と後ろ(音)くらいが現実的ですが。。